top of page
![logo.png](https://static.wixstatic.com/media/43415f_f8e6f99ce7034662a5a3a395707dcfb3~mv2.png/v1/fill/w_52,h_63,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/logo.png)
I am an
ALIEN
アイアムアンエイリアン
2012年初演。患者A,Bのどちらに心臓を移植し、その命を救うのか。無作為に集められた市民が議論するユニークポイントの代表作。待望の藤枝初演。
2021年11月19日、20日、21日 夜7時
白子ノ劇場(藤枝市本町2-7-5)
完売御礼
おかげ様で、満席のご予約をいただきました。ありがとうございます。
なお、当日券の販売はありません
感染症対策の観点からマスクをつけての上演となります
![alien_hp_image.jpg](https://static.wixstatic.com/media/43415f_dec59345ad014ad48c234387d9c5a2a6~mv2.jpg/v1/fill/w_108,h_153,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/alien_hp_image.jpg)
作・演出 山田裕幸
北見直子、古市裕貴、ナギケイスケ、古澤光徳、ヤストミフルタ、吉田雅人、西山仁実、山田愛、河村若菜
2011年3月、東日本大震災があった。社会のいろいろなものが変化したが、私はピタッと戯曲が書けなくなり、本が読めなくなった。たぶん現実の力が強すぎて、虚構の世界に対して拒否反応が起こったのだと思う。「アイアムアンエイリアン」は震災から1年後に下北沢で上演した作品だ。戯曲は書けなかったが、劇場は予約済だったので、何かやらなくてはと思い、別役実さんの作品よろしく、男1,女1,と書いた。まだ登場人物に具体的な名前を付与することができなかったのだ。稽古初日、できていた台本の一部をもって稽古場に行き、俳優に声に出して台本を読んでもらったことを、今でもはっきり覚えている。そしてそのとき、僕の隣にいた演出助手に「これ、いけるね」とつぶやいたことも今でもはっきり覚えている。僕はたぶんこの作品で、劇作家として異なるステージに立ったと、そのとき思った。あれから間もなく10年になるが、今はコロナ禍である。もう年齢的に異なるステージに立つことはないと思うが、この演目を上演する意義はひしひしと感じている。通常より客席数を絞っての上演なので、多くの人に見てもらえないのは残念だが「白子ノ劇場」でこの演目を上演している私を、できることなら初演時の私に見てもらいたいと思う。私はまだ何もなしえていないが、少なくとも今もまだ、これを上演しているぞ、と。
![AFF-WR.png](https://static.wixstatic.com/media/43415f_176ab1016cb94753a0241b36b3dc98c9~mv2.png/v1/fill/w_63,h_32,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_3,enc_auto/AFF-WR.png)
![alien_2021_stage_edited.jpg](https://static.wixstatic.com/media/43415f_b33fee226d3a4991a586cae6d853b3f2~mv2.jpg/v1/fill/w_600,h_400,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/alien_2021_stage_edited.jpg)
© 2021 Theatre company uniquepoint
bottom of page